各部門の紹介です。
≪論文部門≫ 交流会です。 社会に対して警鐘を鳴らしたいことや、自分の興味ある分野について研究、調査したことなどが発表できます。
発表方法としては、主に年一回発行する会誌に掲載されます。その会誌は、全会員に配布されると共に、主たる図書館や教育機関に送付し、閲覧して戴いております。その他、年一回研究報告会の会場で発表して戴くこともできます。また、全国生涯学習フェステバル、まなびピア(文部省主催)に参加し、展示発表もできます。
これまで寄せられた論文は、生活に則した「育児問題」「教育問題」「女性問題」「高齢者問題」「障害者問題」「環境問題」など。また「哲学」「江戸文学」など、何年も掛けて探究された原稿が寄せられてきています。
投稿規定としては、未発表のものに限ります。特に選考することはありません。ただし、特定の政治団体や宗教団体の宣伝をしたり、誹謗したり、勧誘をしたりするものは、受け付けることができません。
≪文芸部門≫ 自筆で投稿も出来ます。 この部門では、俳句、川柳、短歌、詩、随筆、小説などの文芸一般から、子どもの微笑しい口頭詩まで、種類は問いません。日々折々に書き留めた文章を発表して下さい。
発表のチャンスは、論文部門と同様ですが、パネル化して展示し、ご鑑賞して戴くこともあります。
投稿規定も、論文部門と同様です。
≪文化芸術部門≫ この部門は「写真」「書画」「陶芸」「手工芸」「ステ−ジ」の部に大別されています。
「展示作品」は、サ−クルなどで楽しみながら製作したものや、余暇に習っている伝統工芸などさまざまです。個人で出展される物、また、指導者から推薦された物などが寄せられます。こうした展示発表の場をもつことは、心地よい達成感と更なる学習意欲を得るために是非必要な機会なのです。
また、「ステ−ジ」の部では、住んでいる府県も違えば勿論習っている先生も違うという子ども達にとって、一味違う体験が出来る貴重な発表の場です。ここでも個人参加もあれば、指導者からの推薦もあります。
その他、大人も参加しています。「子育ても一段落してやっと楽器に触れる時間が取れるようになったので…、この機会に自分も楽しみ、人にも聞いて戴きたい。そして、次ぎなるステップにしたい」という方々などでとても賑やかです。
※ 各教室の先生方へ、発表の場を提供しています。若干名ですが御推薦下さい。
≪子どもを未(み)る≫ “子どもを未る”という研究会があります。子どもを取り巻く現状や未来を見据えて、いろいろな角度から考えていこうという会です。子どもの世界も、いろいろな人との出会いから広がります。親も子も一緒になって何かを作って楽しんだり、語り合ったりしましょう。
子育ての悩みは誰にでも存在します。この会は、親子で学び合う、語り合うことを目的とした場です。年に数回少人数で楽しく語り合う会を開いております。また、随時事務所をお訪ね戴いても結構です。
「木目込み人形」「七宝焼き」「ケ−キ作り」「陶芸」
などの体験教室を開きながら、仲間つくりを試みています。
年一回の研究報告会では、いろいろな方面の先生方をお招きして講演会を企画したり、参加者の皆さんには、先生方を囲んで分科会や、パネルディスカッションで活発な意見交換をして戴いています。大勢の人の意見を聞くのが楽しみだという方々が年々増えて盛り上がっています。どなたにも、こうした場での発言のチャンスが必要なのです。一度参加してみて下さい。
ややもすると、行動力が鈍ってしまい籠りがちになりますが、活力ある生き方は、誰かが与えてくれるものではありません。自分から欲してゆくことが必要なのです。